本と音楽と旨いもん

日常や考えたことなどを気ままに。本や音楽の紹介も。

学歴と「自分たちだけの世界」とメディアリテラシー

ここ1週間ほど話題になっている、

twitterやSNSに登場した馬鹿学生問題からの派生考察について。

正直この件については、「学歴が~」って出てきた時点で書くのやめようかと思ってたのだが、色々リンク辿って読んでいるうちに書きたいことがいくつかあったのでちょこっと。

 

「学歴のせい」は合っているかもしれないがあくまで一つの括り

周りからの視線を考えない思考は低学歴の人に多い的な話。

自分も決して高学歴とは言えないし、そこらへんにコンプレックス持ってる身としては、

そういう考えはやめてくれー!と叫びたい。

しかしここで問題だったのは、そこで学歴という言葉を使ってしまったことなのではないか。

何かと物議を醸す「学歴」ワードである。

 

中学の頃を思い出してみよう。

私の住んでいた近くには荒れている中学、そうでない中学があった。

共に公立の中学だったので、学力で振り分けられているわけでは無い。

つまり学歴は関係ない

荒れているのが一時的な事にしろ、慢性的にしろ、

親の教育がヨロシクなかった子が結構居て、恐らくそれに影響された結果、流されちゃった子がワルになって、学校全体が荒れると推測される。

荒れてない学校にも勿論ワルはいたが、数は多く無いし、度を弁えていた感じはする。

この二つ何が違うかって、環境が違う。

元から家庭の教育が悪い奴の数だとか、教師の教育方針だとか、色々要因はあると思うが、それら環境に影響されるのが人間だ。

 

もう何が言いたいのかさっぱりわからなくなってきたが、

良くない環境に身を置いてる人間は、周りに影響された結果、深く考えることが無くなり、

「自分たちだけの世界」を持ち、後先考えずやらかし易い。という事。

 

それを分かりやすく括った結果が、「低学歴」だったのかと考える。

なので勿論、環境によっては高学歴でも後先考えない奴は沢山いるはずだ。

 

「ネット炎上」大学を『プレイボーイ』誌が番付 横綱は不倫ツイートの青学 | ニコニコニュース

 

お前らに低レベルだとかメディアリテラシーが無いとか言われたくない

ここ最近の騒動に対して、「最近の若者は・・・」と言う大人たちが沢山いる。

勿論、きちんと考えた上で色々と意見を述べているのであれば、それはいい。

メディアリテラシーについての教育が高等学校でもまともに行われていない現状を踏まえると、非常にありがたいことだ。

 

実際、最近の若者は・・・と嘆く大人たちは、ここ10年で急激に浸透し、さらに日々進歩しているこの情報化社会について行けているのだろうか。

全体像は全くわからないのだが、少なくとも私の身の回りの大人たちは取り残されている人が多い。

それでもって口は達者である。

~がダメ、~が悪いだのと、デメリットに目を付けて突く突く。キツツキか。

使えもしない人が外野からヤジを飛ばす。

本当に最近の中高年は・・・

 

何かアクションを起こす際、舞台がインターネット上で有ろうと、現実であろうと、

それがどういう結果を起こし、周囲にどういう影響を与えるのか。

しっかりと考えてからでないと、今回のような事件が起きてしまう。

 

当たり前のことが出来ていない。

そういう意味では中高年の言い分もわかる。

ただそういう教育をし、子を育てたのは親なのではないだろうか。

 

話が少し変わってしまうが、最近のいじめ問題。

あの年頃の価値観とか考え方は親によるところが大きい。

親あっての子。

親がしっかりしなければ。

と両親は言っていた。

 

話を戻す。

親が教育をしなければいけないのはわかる。

しかし急速な成長をするインターネットにはついて行けない。

分からないから子に教育できない。

 

それは言い訳であって、

インターネットとか関係なしに自分の行動が周りに及ぼす影響を考えさせる。

大切なことなんじゃないかなぁ・・・

 

 

コーンフレーク食べながら、思ったことを垂れ流した。

まとまりなくてすみません・・・

 

大体ここにまとめてある記事を参考に

ソーシャルメディア炎上と「うちら」問題をはてなブログを中心にまとめてみたらすごかった ― 8月第2週のブックマーク数ランキング - 週刊はてなブログ