メディアワークス文庫に割りと好みが多い
最近というか結構前からだが、メディアワークス文庫を買うと割りと好みな小説に当たることが多く、いくつか読んでみるかと思い立って、ここ2週間ブックオフとかで色々買ってみた。
実は買うだけ買ってまだ1冊も読んでいない。
買うのが目的になっていた感じは否めないが、ちゃんと読むのでそこは大丈夫。
世の中にはゲームやら本を買うだけ買って積むだけの人が沢山いて、正直何のために買っているのかさっぱりわからないのだが、私はそのタイプには当てはまらない。
散財はストレス発散になるとは言うが、どうせお金を遣うのならもう少し違うものに遣えばいいのにといつも思う。
積むのが趣味な人はさておき、買った本はこれ
左から順に上段は
- 還りの会で言ってやる / 八重野統摩
- きじかくしの庭 / 桜井美奈
- 空の彼方 / 菱田愛日
- 山がわたしを呼んでいる! / 浅葉なつ
- ソラの星 / 岩関昴道
同じく左から下段は
の計11冊。
割と創刊直後からメディアワークス文庫には目をつけていて、ちょくちょく面白そうなものを読んではいるので、そのうちメディアワークス文庫感想まとめとか出来そうである。
感想、書くの苦手だが。
何でメディアワークス文庫が好きかというと、ライトノベル(多くは角川傘下)と普通(うまい言い方が見つからないので)の小説との中間に位置しているように感じていて、そこが私の好みにマッチしているようだ。
正確な定義はともかく、電撃文庫だとかファミ通文庫だとか、いわゆる”ラノベ”と呼ばれる小説では中々やりにくいテーマだとか、なかなか主人公にしにくい年代だとかを主人公にしたりしている。
もちろん”普通の”小説ではそれが普通かもしれないが、なんせ数が多いので好みを探すのが大変。
さらにメディアワークス文庫は文章がライトノベルほどサクサク軽くはなく、逆に重くて読みにくいと感じるものも少ない。
ちょうどいい感じに中間に属している本が集まっている印象なのだ。
勝手に「セミライトノベル」と読んでいる。
重要なのは軽すぎず重すぎず、程よく読みやすい文章と
ラノベっぽ過ぎない設定と物語の両立。だろうか。
中間に位置する、軽めで読みやすい小説が集まっているのが好きなのだろう。
正直書いていてもいまいちわからない。
しかしちょっと調べたところ、ライトノベルは角川グループが非常に多くて驚いた・・・
♪ 夏空蝶~Early In Summer / 谷本光
聴くとイメージが浮かぶ、夏っぽい爽やかなソロギター曲。